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2018.06.30

「曲が出来た(弾けるようになった)」の違い

皆さんは「曲が出来た(弾けるようになった)」という線をどこで引いているでしょうか?

実はこれ、上手くなるうえで大事なことです。
いろんな生徒さんを見ていると、この「曲が出来た(弾けるようになった)」という感覚は十人十色。

レッスンでもどこまで課題曲を弾けるようになるまで続けるかは講師や生徒さんの感覚次第です。

初心者のうちは「ある程度弾ければ完成」というスタンスで大丈夫です。
なぜなら初心者のうちはきちんと弾くと言うことが難しく、きれいに弾くことを完成としてしまうと1曲に半年~1年以上の時間を使ってしまうからです。そんなに1曲を引っ張ると飽きてきますし、モチベーションも下がり非効率的になること間違いなしです。特にギターでは頑張って押えてもならないコードがあったりしますが、最初は全部鳴らなくても良しとするくらいがちょうどいいと思います。

これが中級者~上級者になってくるとどんどん視点が細かくなってきます。

初心者の時は見逃していたミスも中級者~上級者だと指摘されます。

チョーキングの音が若干低かったり、ミュートが上手く出来てなかったりとちょっとのことの積み重ねがプロの音を作ることを思い知らされます。

上級者~プロ志望になってくると「曲が出来た(弾けるようになった)」という感覚はそのまま録音してCDにできる程度のクオリティーを要求されます。間違えないのが普通で間違えなくても指摘されます。

音のビブラートの揺れの幅やピッキングする場所による音質の違い、カッティングの音の長さなど初心者の人が聞いても「??どこがみすなの??」というレベルになってきます。

このように「曲が出来た(弾けるようになった)」という線もレベルやその人の性格によってまちまちですが、ここに上手くなる秘訣が隠されているのかもしれません。

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